ロンドンワーホリ終了後の転職活動in東京

9/30/2018

こんにちは、YUです。
日本に帰国してから3ヶ月、就職してから1ヶ月が経ちました。
そう、ながーーーーいホリデー生活を打ち切り、ついに働いているのです。東京砂漠で。

今回は帰国後どうやって転職活動したかを記録しておこうと思います。大した活動はしていないけれど、参考になれば嬉しいです。




●まずはわたしの経歴から

大学卒業後は新卒で東京の旅行会社に入りました。ただ旅行が好きだからという安易な理由で。ちゃんと世の中の仕組みとか、お金の流れとか理解して、儲かっている会社に入れば良かったと後悔。日本の旅行業界は薄利多売、薄給です。もちろんまいにち残業まみれ。実は入社式の日に転職しようと決意してました。そもそも入社前研修のときから社風が合ってなかった。3年続けろという謎の風潮は無視して、2年ちょっとで辞めました。

YMSに当選してから半年後に退職。3ヶ月前に退職したい旨を会社に言いました。もうイギリスに行くと決めていたので引き止められなかったです。言ってからは仕事がはかどりました。笑 なんせ終わりがみえてるから。


●渡英してから

ロンドンに住み始めてからは約半年間、語学学校に通いました。毎日夕方にはお家に帰って、小学生みたいな生活。アルバイトもせずひたすらまったり暮らし。友達とロンドンの色々なところに遊びに行ったり、公園でぼーっとしたり。新しい暮らしを楽しんでました。私は東京出身で、初めて実家を出たので(箱入り娘ではない)、最初は一人暮らし(フラット)がすごく楽しかった。スーパーでの買い物ですら新鮮。笑 母に感謝ですね。

語学学校が終わる前になんとなく職探しを始めました。さすがに働かないと2年間はお金がもたないと思って。どうせならビジネス英語を学びながら働きたいと思ったので、オフィスワーク中心で検索。

MixBで見つけた旅行会社のアルバイトに受かったのでまずはそこで始めてみることに。デスクワークもありつつ、空港お迎え係員もやっていたので、週2-3でヒースローに行ってました。映画 "love actually" のように、空港のアライバルエリアでは感動の再開!みたいなシーンをよくみかけるので、最初は自分も感動していました。笑!!! だって荷物をすてて涙流してハグしてたら感動するでしょ?

ロンドン中心部の色々なホテルに入れて結構楽しかったです。でもヒースローまで行くのがわりと大変でよくチューブで爆睡してました。日本人丸出し。
オフィスの方々にも良くして頂いて、特に不満は無かったのですが、結果アルバイトはすぐ辞めることに。別の旅行会社に転職しました。旅行会社3社目です。

たまたまフラットの大家さんのご友人が別の旅行会社で働いていて、アルバイトを始める前に大家さんが紹介してくれていました。紹介時は空いているポジションがなかったので、ご挨拶だけになりましたが、その数ヶ月後担当者の方から面接に来ませんかと連絡を頂いたのです。また旅行系ということで迷いましたが、一番の目的がビジネス英語→帰国後のキャリアアップだったので、慣れた業界での仕事を選びました。実際オフィスワークでは過去の経験が重要視されがちです。

月〜金フルタイム、9:00-17:30の条件だったので転職を決めました。家賃・生活費を賄うとなるとアルバイトよりフルタイムのほうが全然良いので。より大規模、多国籍のオフィスで刺激的でした。電話・メールのやりとりも圧倒的に増え、勉強になりました。挑戦して良かったです。旅行会社といってもランドオペレーター色が強く、日本の時とは全く違う組織でした。残業も無くて、毎日定時。同僚も本当に良い人しかいなくて、環境に恵まれました。イギリスの最低賃金が日本より高いこともありますが、前職(日本)より全然お給料良かったです。帰国前まで1年3ヶ月働かせてもらいました。ここでの働き方についてはまた別記事にしたいくらいです。


●帰国前

ロンドンにいる間はあまり活動していなかったです。最後までロンドンライフを楽しみたかったので。
とりあえず転職サイトに登録して履歴書&職務経歴書を登録しておきました。リクナビ・エン転職・ビズリーチ・Type転職など。またLinkedInにも。
あとはどんな求人があるのか見るだけ。サイト経由でヘッドハンターから大量にメッセージがきますが、気になるものだけみればOKです。この時点ではあまり構えず気軽にどんな求人があるのかリサーチ。一度社会人を経験すると、新卒時とは違った視点で求人をみるので、ブラック会社具合がよくわかります。笑 50時間残業代込みとかありえないでしょ。

正直な感想、日系転職サイトは英語案件ほぼないです。もちろん英語が出来るのに越したことはありませんが。あと、全体公開している求人はあまり良いものがないです。誰でもみれますからね。大手企業などは割と全体公開ポジションありますが、ネームバリューだけですごい倍率だと思います。
後で気づいたのですが、ビズリーチはプレミアム会員(有料)にならないと、ヘッドハンターからのメッセージすら見れないものもあります。30代後半〜40代の割とキャリアがある人向けです。なのでわたしはあまり活用しませんでした。



●帰国後

6月末に東京に帰って来て、7月後半まで国内や近場アジアを旅行していました。なので登録していた転職サイトをみて書類の応募はしていましたが、実際にエージェントに会いに行き始めたのは7月後半から。4件ほど日系エージェントに話を聞きに行きました。その中のひとつは最悪でした(上記に書いている会社ではないです。リクナビ経由で連絡きた転職会社)。笑 最初からネガティヴ意見で、「給料アップなら残業覚悟、定時退社なら給料ダウン」「ロンドンの時より給料UPは難しい」と言われました。その後連絡しませんでした。

日系エージェント経由で良さそうなところもありましたが、書類が通らなかったり、面接に行ったらなんか違ったり。この時点で外資は受けていませんでした(紹介求人の中に外資がなかった)。そこで外資をみるためにCareer Cross(転職サイト)に登録してみました(たまたま検索上位だったので)。例によって履歴書と職務経歴書を登録。ある日外資系ヘッドハンター(Career Crossとは別会社)から「転職手伝います」のメッセージが。外資転職のノウハウがぜんぜん分からないので、とりあえず話を聞きに行って見ることに。猛暑日の中、普段は近寄らない銀座まで行って来ました。

さすが外資系(外国人)、話も上手いし、超ポジティブ。「転職なんだから、給料UPは当たり前、君は若いからなんでも挑戦できるね!」って。業界関係なく私の経歴で応募出来そうな案件を5件程紹介してくれました。もちろん全部知らない会社で表には出ていない求人。話を聞いて全部に書類を出してもらうことに。どのような書類を企業に提出したかわかりませんが、サイトに登録していた履歴書を適当に引用して出してくれている模様。紹介された案件の多くが、グローバルでは成功している会社で、今後日本でのビジネスを拡大したい会社が多かったです。

外資は書類を出してからのレスポンスも超早い。どんどん面接の話が進んで、2次面接もすぐで、次の週にはほぼ決定していました。担当者が海外にいる場合はスカイプ面接です。お世話になったこのヘッドハンターは、面接が決まってからのサポートがすごかった(プロ)です。面接官の経歴とか会社のこと、どんな質問が来るかメールでかなり細かく教えてくれました。必要ならいつでもオフィスに相談に来てねと。ということで話を聞きに行って2週間ほどで活動終了。8月中旬に決定、9月入社になりました。


転職活動を通して面白かった気づきが、日系はTOEICの点数を必ず聞いてくるけど、外資では一度も聞かれなかったことです。TOEICの点数を持っていなかったので(イギリスでは受験できない)、次のテストで受けますと言ってスルーしていました。

日系or外資にこだわりはなかったのですが、英企業で働くことになりました。中学生の頃から大好きなイギリスには縁があるようです。
希望通り、月〜金9:00-17:30(フレックスタイム制)、残業なしです。東京でもこの働き方が実現するものですね。あとは満員電車さえなくなれば最高です。


ということでわたしの東京ライフは再スタートしています。そのうち仕事でロンドンに行けたらいいな〜と思いつつ勉強のまいにちです。ほんとに勉強しないとまずい。

入社前、8月末に友達に会いにカンボジアに遊びに行ったので(転職活動終わってなくても行く予定だった)、そのブログも書きたいと思いつつ、日々があっというまに過ぎて行きます....



にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリ(イギリス)へ
Powered by Blogger.